日本書蒼院は四谷学院のボールペン字講座を監修しているので、書蒼のお手本は四谷学院と同じ字形になっています。
私は四谷学院のボールペン字講座を卒業した後、書蒼を購読してペン習字を継続することにしました。
今回は書蒼の購読方法や競書課題の提出方法について紹介していきたいと思います。
競書誌「書蒼」 |
書蒼購読のきっかけ
四谷学院のボールペン字講座を終えると、四谷学院から書蒼の見本誌と案内文が送られてきました。
「書蒼」購読の案内 |
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案内によると四谷学院通信講座の修了生は書蒼の競書を1級からスタートできるとのこと。
以前購読していた競書誌(ペンの光)は5級で挫折してしまったので、憧れの1級からスタートできるのは嬉しい。
ちゃんと続けられるのか不安もありましたが、せっかくお誘いいただいたので、ひとまず購読してみることにしました。
購読するには日本書蒼院のホームページから問い合わせを行い、振り込み用紙を送ってもらいます。
誌代は1冊600円。
振り込みは6ヶ月単位になるので、6ヶ月分の誌代3600円と送料900円を合わせて4500円を振り込みました。
競書誌「書蒼」
書蒼の課題は
①仮名条幅
②漢字条幅
③調和体条幅
④仮名半紙
⑤漢字半紙
⑥調和体半紙
⑦実用書道(筆ペン)
⑧ペン習字
上記8部門があり、毛筆と実用書道には随意課題も用意されています。
※幼稚園〜中学3年生までの学生部門も上記とは別に設けられています
複数部門への出品も可能ですが、まずはペン習字に絞って取り組んでいこうと思います。
競書課題提出
まずはお手本を見ながら競書課題を作成します。
書蒼の課題 (左がお手本、右が作成した課題) |
次に作成した課題に出品券を貼り付けます。
左下に出品券を貼り付けて提出 |
これを封筒にいれて郵送で提出します。
念のため「四谷学院の通信講座を修了したため1級への編入を希望します」と書いた付箋を貼って提出しました。
ちなみに書蒼では支部名を自分で決てOKとのこと。
私はブログの頭文字をとってPS支部で出品しました。
結果の掲載が楽しみです。
結果
そして1ヶ月後の紙面。
支部名と共に桐敷高男の名前が掲載されていました。
これで無事に1級への編入が完了です。
編入早々1級という級の重みを背負ってしまいましたが、この重圧に負けずに精進していきたいと思います。
まとめ
今回は競書誌「書蒼」の購入→出品→1級に編入するまでの流れを紹介しました。
1級スタートは嬉しい反面、1級の次は初段になってしまうので、入会早々「昇段試験」という高い壁が立ちはだかることになります。
これだったら10級からスタートしてスモールステップで一歩ずつ上を目指していった方が、モチベーションを保ちながらレベルアップしていけるかなーとも思いました。
編入を希望している方は長い目で見て自分にどっちが合っているのか、よく検討してみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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