日本書道協会(ユーキャン)が主催する展覧会「地区別書道展」に参加しました。
今回の記事では地区別書道展へ出品する方法、展覧会当日の様子などについて、体験談を交えて紹介していきたいと思います。
地区別書道展
地区別書道展とは日本書道協会(ユーキャン)が主催する書道の展覧会です。
地区別書道展会場の様子 |
地区別ということで、「全北海道書道展」「北日本書道展」「東日本書道展」「中部日本書道展」「西日本書道展」「全九州書道展」に区分分けされています。
私が住んでいるのは東京なので、「東日本書道展」に出品しました。
応募のきっかけ
きっかけはユーキャンから送られてきた展覧会の案内です。
送られてきた案内状 |
私はユーキャンのボールペン習字講座を受講していたので、そこから情報が回っていたみたいです。
ちなみに応募期間中は日本書道協会のホームページにも募集要項が掲載されます。
要項をチェックすると出品できる部門はこんな感じ。
料金と作品のサイズ的に毛筆なら半紙、硬筆ならハガキ大が丁度良いかなーと思いました。
両方出してみたい気持ちもありましたが、締め切りが硬筆検定の練習期間と重なっていたので、今回は無理せず「硬筆はがき大」のみに出品することにしました。
出品料は表装料と合わせて10,000円です。
まあまあのお値段なので、入賞できるように頑張ります。
応募の仕方
まずは作品を作成します。
はがき大なので100円ショップで無地のはがきを用意しました。
募集要項にお手本が同封されているので、それを見ながら作品を完成させていきます。
完成した作品はこんな感じ。
完成した作品 |
次に出品票を記入します。
出品票 |
あとは要項に同封されている封筒で郵送すればOKです。
作品郵送用の封筒 |
切手不要なので助かります。
結果発表
1ヶ月後、審査結果が郵送されてきました。
恐る恐る中身を確認すると、、、
やりました!
結果は「佳作」
せっかく入選したので、展覧会当日も会場に様子を見に行くことにしました。
書道展当日
当日は東京会場(都立産業貿易センター)で「全北海道書道展」「北日本書道展」「東日本書道展」「中部日本書道展」が同時開催されました。
※「西日本書道展」「全九州書道展」は神戸会場(原田の森ギャラリー)でした。
会場内はこんな感じ。
会場の様子 |
会長あいさつ |
全北海道書道展 |
北日本書道展 |
中部日本書道展 |
そしていよいよ自分の作品を探しにいきます。
ありました!
私が出品した作品です!
ちゃんと額装して展示されていました。
額に入っていると上手い人の作品みたいに見えるからいいですね。
ちなみに「佳作」がどのぐらいの順位なのかというと、上から「東京都知事賞」「東京都議会議長賞」「最優秀賞」「優秀賞」「秀作」「佳作」「奨励賞」「努力賞」「入選」という順番になっています。
私にとっては大健闘でした。
賞状の受け取り
1ヶ月後、ユーキャンから荷物が届きました。
中身はこんな感じ。
賞状と作品が入っていました。
賞状をもらえるとやっぱり嬉しいですね。
もっと練習して上手くなろうと思いました。
まとめ
今回、ユーキャンの書道展に出品し入選(佳作)することができました。
私にとっては今回が人生で2回目の書道展でしたが、出品にはやはりかなりの労力が必要でした。
でも苦労した分、入選した喜びは大きい。
また少し自分の字に自信を持てるようになった気がします。
独学でやっているとモチベーションを維持するのが大変ですが、定期的にこういう発表の場があるとモチベーションアップにつながるのでいいですね。
次回はもっと練習してユーキャンが開催している全国規模の書展「総合書道展」でも入賞できるように頑張りたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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