くもんの書写教室「公文書写」に入会して1年が経ちました。
会社で働きながら毎週教室に通うのは大変でしたが、現在はひらがなと楷書の基礎学習を終え、認定試験で優秀賞をいただくまでになりました。
公文書写に入会するまで
私はもともと通信講座でペン習字をやっていましたが、学び始めて4年が経過し、以前と比べてモチベーションが低下してきたなーと思っていました。
そこでマンネリ化してきた現状を打開するため、先生から直接指導を受けられる通学の書写教室を探してみることにしました。
家の周辺を検索してみると、家のすぐ近くに「公文書写」という教室を発見。
近所にあったのに全然気が付きませんでした。汗
営業日に電話でアポをとり、早速教室を見学に行くと、やはり子供が多いという印象を受けました。
ただ、高齢の女性や30〜40代ぐらいの主婦層の方もちらほらおり、大人が通っても大丈夫そうです。
入会金は3,500円、月謝は4,840円(子供は3,630円)とのこと。
その場で入会を決め、翌週から通うことにしました。
公文書写の教材
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公文書写の教材 |
公文のペン習字教材は以下のようになっています。
2A ひらがな(1マスずつ)
A ひらがな(行で書く練習)
B カタカナ・楷書 基本点画
C 楷書 部首別練習
D 楷書 縦書き・横書き
E 行書に調和するひらがな
F 行書基礎
G 行書 部種別練習
H 行書文章
I 草書とそれに調和するひらがな
J 草書ひらがな混じり文
2A〜Jまでそれぞれの単元でプリントが100枚あるので、11単元合計で1100枚のプリントが用意されています。
公文の学習は同じプリントを繰り返し学習するので、最後の単元まで修了するにはそれ以上の枚数をこなすことになります。
さすがにこれだけやれば上手くなれそう。
実際に学習した内容
2A教材(ひらがな)
2Aはひらがなの教材になります。
姿勢とペンの持ち方、運筆など基本的な内容の確認から入り、その後はひらがな1文字ずつを丁寧に学んでいく内容になっています。
公文書写2Aのプリント |
「こ」の書き方 上にふっくらさせて書く |
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「の」の書き方 書き始めからふっくらさせて入る |
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「ち」の書き方 2画目を上にふっくらさせる |
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「は」の書き方 一画目を左にふっくらさせる |
A教材(ひらがな)
A教材では2A教材で練習したひらがなを復習していきます。
2A教材では1マスに書く練習をしましたが、A教材では行で書くようになります。
またひらがなの学習は一通り終えているので、A教材のプリントでは課題文字以外のひらがなも同じページに出てくるようになります。
公文書写2Aのプリント |
A教材に入ってからも色々指摘をいただきました。
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「ち」の書き方 1回止まってから折り返す |
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「う」の書き方 二画目を少し反る |
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「は」の書き方 ハネ方に注意 |
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「た」の書き方 ハネ方に注意 |
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「す」の書き方 結びの部分をしっかり折り返す |
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「む」の書き方 結びの部分をしっかり折り返す |
繰り返し練習することで、ひらがなの形が洗練されてきました。
B教材(楷書)
B教材ではカタカナと楷書の基本点画を学びます。
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公文書写Bのプリント カタカナ |
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「ロ」の書き方 折れや接筆に注意 |
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「ホ」の書き方 止めと払いを間違えないように |
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公文書写Bのプリント 漢字 |
漢字に入ると基本点画や点画の接し方などの基礎を学びます。
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「賀」の書き方 払い方に注意 |
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「岸」の書き方 折れ方に注意 |
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「美」の書き方 左払いの形に注意 |
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「宗」の書き方 点画の接し方に注意 |
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「登」の書き方 点画の接し方に注意 |
B教材では楷書の基礎を徹底的に叩き込まれました。
公文書写は通いの教室のため、毎週先生から直接添削を受けることができることができます。
また、教室に行けば練習をしないといけない状況になるので、通信講座でペン習字が続かなかった方も、教室に通うことで習慣化しやすくなると思います。
公文書写では定期的に無料体験レッスンをやっているので、興味のある方はぜひ体験してみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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