こんにちは。
桐敷たかをです。
ペン習字をやっていると毛筆の書道にも興味が出てくることってありますよね。
でも毛筆って準備や片付けに手間がかかるし、墨であちこち汚れるので、独学ではなかなか始める気にならないかもしれません。
そこで、今回は独学でも始めやすく、継続しやすい毛筆の練習方法を紹介します。
筆の練習はペンにも活かせるし、ペンの練習は筆にも活かせるので、ペン字をやっている人が毛筆に挑戦することのメリットは大きいと思います。
私は毛筆書写技能検定に挑戦しているんですが、その過程で発見した水書道による学習法がとてもよかったので、今回の記事にすることにしました。
水書道とは
水書道とは水で書く毛筆の練習です。
水に濡れると色が変わる用紙に、水をつけた筆で字を書きます。
実際に書いてみるとこのようになります。
墨やインクを使っていないので、触っても色移りしません。
特殊な用紙が濡れて変色しているだけなので、用紙以外に色がつくことはなく、濡れている部分が乾けば元の色に戻ります。
毛筆に挑戦するハードルを下げることができる
毛筆を練習すれば、その筆使いはペン字に活かすことができるし、毛筆を用いることで表現の幅が広がります。
でも毛筆を始めるには道具を取り出して並べ、周りを汚さないように配慮しながら字を書き、道具を洗って片付ける作業が必要です。
これはなかなか大変ですね。
書道教室に足を運べばできるかもしれませんが、自宅で独学の私にとっては書きたい気持ちよりも、面倒くさい気持ちの方が強くなってしまい、本格的な毛筆の練習をするのは難しい。
そこで、この水書道を使うことにしました。
水書道は筆に水をつければすぐに書くことができるし、片付けも道具を乾かすだけです。
面倒くさがりの私でもこれで毛筆の練習を習慣化することができました。
独学でも基礎から学べるように配慮された水書道用の学習教材もあります。
水書道で毛筆の練習を習慣化できる
ペン字の学習でもそうかもしれませんが、何事も継続することは大変です。
でも水書道は準備と片付けが簡単なので、墨を使う普通の書道よりも継続して取り組みやすくなります。
私は思い立った時にすぐ書けるよう、水書道用のハンガーを用意してこのようにセッティングしています。
これなら書きたいと思った時にすぐ書けるし、書き終わったらここに戻すだけなので簡単です。
私はこれで毛筆の練習を継続し、最終的には毛筆書写技能検定1級に合格したいと思っています。
まとめ
今回は水書道について紹介しました。
普段はペン字をやっている方も、水書道を使えば簡単に毛筆に挑戦することができます。
ペン字で基礎ができていれば上達も早いはずです。
挑戦しやすく、習慣化しやすい水書道、おすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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